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2025年6月25日のリリース

アプリ開発機能

一覧ごとに検索条件を設定できるようにします。

一覧の設定で検索条件を指定できるようになりました。
指定した検索条件で絞り込まれた状態で一覧画面が表示されるようになります。

通知機能の通知対象者として明細テーブル内のフィールドを選択できるようにします。

アプリの通知機能について、明細テーブル内のフィールド(ユーザ選択フィールド、または、組織選択フィールド)を通知対象者として設定できるようになりました。
明細テーブル内の対象フィールド(列)で選択されているユーザ・組織が全て通知対象に追加されます。

通知機能の通知対象者としてレコードにコメントしたユーザを選択できるようにします。

アプリの通知機能について、対象のレコードにコメントを投稿済みのユーザを通知対象者として選択できるようにしました。

ユーザ選択・組織選択フィールドの詳細検索条件に自分自身や所属組織を簡単に設定できるようにします。

ユーザ選択・組織選択のフィールドについて詳細検索する際に、自分自身や自身が所属している組織を条件として簡単に指定できるようにしました。

検索条件の入力欄の右に、ユーザ選択の場合は「自分を設定する」、組織選択の場合は「所属組織を設定する」というボタンを追加しました。
ボタンをクリックすると、操作ユーザ自身、または、操作ユーザの所属組織が検索条件として設定されます。これにより、ユーザ検索・組織検索のダイアログを表示せずに簡単に検索条件を設定できるようになりました。

画面上の表示状況に関わらず、登録・更新時に全ての数式を再計算するようにします。

「数式利用」が有効になっているフィールドの値は設定されている数式に基づき、自動で計算されます。
これまでは画面上でフィールドが非表示、または、参照のみになっている場合、登録・更新時に数式の再計算が行われませんでした。しかし、本リリースより、画面上の表示状況に関わらず、登録・更新時に全ての数式が再計算されるようになりました。

上記修正に伴い、「数式利用」が有効になっているフィールドでは表示・編集可否の「編集可能」と「参照のみ」との間で動作に差異がなくなったため、「編集可能」は選択できなくなりました。

データフロー機能

「Excel読み込み」タスクにてセル内のふりがなデータを読み込まないように修正します。

「Excel読み込み」タスクにてExcelファイルからデータを読み取る際にセルに設定されたふりがながデータとして読み込まれてしまう問題を修正し、セルの表示値のみを正しく取得できるようにしました。

その他

ユーザ定義「REST」のリクエスト種別「form-data」においてstorage型を指定した際にContent-Lengthヘッダが設定されるように改善します。

Amazon Simple Storage Service (Amazon S3) の署名付き URLなどContent-Lengthヘッダを必須とするエンドポイントに対してファイルを送信できるようにするため、ユーザ定義「REST」のリクエスト種別「form-data」においてstorage型を指定した際にContent-Lengthヘッダが設定されるように改善しました。

RESTのユーザ定義において、リクエスト種別として「form-data」を選択すると、リクエストは multipart/form-data 形式で送信されます。 この際、ユーザ定義の入力値に設定された各値は、key-value 形式でリクエストパラメータとして展開されます。

入力値に storage 型の項目が含まれている場合、その実体であるファイルがリクエストに含まれます。 従来は、storage を含む場合に Transfer-Encoding: chunked ヘッダのみが付与され、Content-Length ヘッダは設定されていませんでした。

本対応では、入力値に storage 型が含まれている場合でも、Transfer-Encoding: chunked は付与せず、送信する storage のファイルサイズを Content-Length ヘッダに設定するように変更しました。 なお、入力値に binary 型が含まれる場合については従来通り、Content-Length ヘッダは付与せず、Transfer-Encoding: chunked が設定されます。