2023年3月22日のリリース

ノーコード開発機能

業務ロジック連携（アクション設定）

ワークフロー、および、Webデータベースにおいて、フォームに対する各種操作（イベント）をきっかけとして実行される業務ロジックを設定できるようになりました。 以下の操作（イベント）に対して業務ロジックを設定可能です。

• 初期表示イベント
  • 画面の初期表示時に実行されます。
• アイテムイベント
  • 画面上のアイテムに対する操作（クリック・フォーカスイン・フォーカスアウトなど）が発生した際に実行されます。
• テーブルイベント
  • 画面上のテーブルの指定した列に対する操作（クリック・フォーカスイン・フォーカスアウトなど）が発生した際に実行されます。

以下の動画は、アイテムイベントに業務ロジックを設定したフォームの作成例です。

業務ロジック連携（データ連携アイテム）

ワークフロー・Webデータベースのフォームに配置するデータ連携アイテムで、データソースとして業務ロジックを登録できるようになりました。
これにより、Accel-Mart Quickのデータベースから取得したデータだけでなく、外部連携先のシステムからAPIを用いて取得したマスタデータもフォームアイテムに連携できます。

外部のユーザとの協業

Accel-Mart Quickを契約、利用している企業・組織に所属していない、外部のユーザと協業するための仕組みを追加しました。 セキュリティを担保した状態で、外部のユーザとやり取りができます。

備考

詳細は「外部組織とは」を参照してください。

ローコード開発機能

データリポジトリ

データリポジトリ機能を追加しました。データリポジトリ機能を利用すると、以下のようなことが可能です。

• 関連するデータのまとまり（エンティティ）を作成し、各データ項目の形式（ID・名称・データ型）を定義できます。
• 作成したエンティティを元に、データベースのテーブルを作成・管理できます。
• エンティティの定義に基づいて、画面コンテンツで利用する変数や、データの取得・登録・更新・削除を行う業務ロジックを作成・管理できます。

アプリケーションの認可設定

アプリケーションごとではなく、公開URLごとの認可設定が可能になりました。これにより、1つのアプリケーション内に複数のアクターを定義し、アクターごとに権限を制御できるようになります。

• 設定例：管理者向けの画面と一般ユーザ向けの画面で、参照できるユーザを分ける

画面コンテンツの差分表示

画面コンテンツの設定をバージョン間で比較して確認できるようになりました。

図：差分比較メニュー

図：差分比較画面

画面コンテンツのデバッグツール

画面コンテンツのデバッグ用のブラウザ拡張機能を追加しました。 画面コンテンツの実行時に、現在の変数の値や、アクションの処理がどのように進んでいるのかを確認できます。

デバッグツールの利用

インストール方法、および、ツールの利用方法は以下のドキュメントを参照してください。

• 「IM-BloomMaker ユーザ操作ガイド - デバッグツール」

※「IM-BloomMaker 拡張機能」の認可設定はAccel-Mart Quickでは不要です。