ロケール(言語設定)
Accel-Mart Quickで利用できる言 語設定について説明します。
概要
Accel-Mart Quickでは、最大で日本語・英語・中国語(簡体字)の3言語を利用できます。
どの言語が利用できるかは、サービス申込時に選択した「言語」の設定によって決まります。
例えば、「日本語」を選択した場合は日本語のみ、「日本語・英語」を選択した場合は日本語と英語が利用できます。
ロケールの個人設定
各ユーザは、自身の使用するロケール(言語)を設定できます。ロケールを変更すると、サービス内の各種ラベル・メッセージが選択した言語で表示されるようになります。
図:「日本語」ロケールを選択した場合の画面例
図:「英語(English)」ロケールを選択した場合の画面例
図:「中国語(中文 (中国))」ロケールを選択した場合の画面例
ロケールの設定方法
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メニューの「個人設定」→「ロケール」から「ロケール」画面を表示します。
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「ロケール」のプルダウンから使用するロケールを選択します。
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「変更」ボタンをクリックすると、ロケールが変更されます。
各種設定・アプリケーション作成を行う際のロケールの考慮
2言語以上を利用す る環境(以下、多言語環境)では、各種マスタやワークフロー、Webデータベースなどを登録・更新する際にロケールを考慮する必要があります。
例えば、ロールを登録する際は、ロールの「表示名」をロケール分登録できるようになっています。
ロール検索画面などで表示されるロールの表示名は、ログインユーザの設定しているロケールで表示されます。
例えば、ロケールを「英語(English)」に設定している場合は、以下のように表示されます。
業務ロジック作成におけるロケールの考慮
locale型
業務ロジックでは、ロケール情報を扱うデータ型としてlocale
型が存在します。
locale
型の値の例として、アカウントコンテキストのlocale
が挙げられます。
アカウントコンテキストのlocale
には業務ロジックを実行したユーザのロケール情報が格納されています。
ユーザ定義タスク でユーザのロケール情報を取得したい場合は、アカウントコンテキストのlocale
を利用します。
標準で用意しているタスクでは、多くの場合、ロケールを指定しない場合はアカウントコンテキストのロケールが使用されます。
ロケールID
ロケールIDの文字列をlocale
型の値にマッピングすると、対応するロケールのlocale
型の値に自動的に変換されます。
ロケールIDとロケールの対応は以下の通りです。
ロケールID | ロケール |
---|---|
ja | 日本語 |
en | 英語 |
zh_CN | 中国語(簡体字) |