他のintra-mart製品の利用経験がある方へ
intra-mart Accel Platform や Accel-Mart Plusをご利用されたことがある方向けに、それらの製品とAccel-Mart Quickとの差異をご紹介します。
一部、動画ではご紹介しきれていない機能もございます。
以下の説明も併せてご覧ください。
ワークフロー・Webデータベース
PDF出力機能
ワークフロー、および、Webデータベースのフォームに入力されたデータをPDF形式の帳票に出力できます。 テンプレートとするPDFファイルを登録し、フォームの各入力項目をPDFのどこに配置するかを設定可能です。
以下は、本機能を用いてPDF出力の設定を行い、フォーム画面からPDFを出力する操作デモの動画です。
PDF出力機能について、詳しい設定方法は以下のチュートリアルを参照してください。
コメント機能
ワークフロー、および、Webデータベースのフォーム画面にコメント欄を表示します。
案件や登録データに関するやり取りをフォーム上で簡単に行うことができ、後からやり取りを見返すのも容易です。
以下は、コメント機能のワークフローでの使用イメージです。
コメント機能について、詳細は以下を参照してください。
- ワークフロー:「フロー詳細設定 - コメント機能」
- Webデータベース:「コメント設定」
ワークフロー設定
フロー詳細設定や参照者設定をワークフローのフロー編集画面から設定できます。
- フロー詳細設定では次のような項目を設定できます。
- ファイル添付の許可/禁止
- 一括処理・一括確認の許可/禁止
- 自動催促の有効/無効
- メール配信の設定
- 印影設定の有効/無効
図:フロー詳細設定・参照者設定
カスタムビュー
ワークフロー・Webデータベースのデータを一覧表示するためのViewCreatorのクエリ、および、データ参照(リスト集計)をテンプレートから自動生成できます。
- 登録データ一覧、完了案件一覧など目的に合った一覧画面をテンプレートから簡単に作成できます。
- ワークフロー・Webデータベースそれぞれの設定画面にカスタムビュー設定へのリンクを追加しました。
図:カスタムビュー新規作成画面
詳しくは「フローの一覧画面(カスタムビュー)を作成する」を参照してください。
業務ロジック連携
処理イベントとの連携
ワークフロー・Webデータベースの申請・登録などのイベントに対して、業務ロジック(IM-LogicDesigner)を設定できます。
- 業務ロジックの種別(入力チェック、後処理など)に応じてロジックのひな型を自動生成します。
- フォームの入力項目を含む入出力値も設定されています。
- 前処理や後処理では画面種別・処理結果ごとの分岐(申請・承認・差戻しなど)も予め設定されています。
- データソース定義・マッピング設定が不要になり、必要な設定箇所が少なくなりました。
- ワークフロー・Webデータベースそれぞれの設定画面に業務ロジック設定へのリンクを追加しました。
- フォームの変更を業務ロジックに反映する機能を追加しました。
図:自動生成された業務ロジックのひな型(ワークフロー後処理)
詳しくは以下を参照してください。
画面操作イベントとの連携
ワークフロー・Webデータベースのフォーム画面上の操作イベント(例:クリックや入力)に対して、業務ロジック(IM-LogicDesigner)を設定できます。
- IM-FormaDesignerのアクション設定で、業務ロジックをアクションとして設定可能です。
- フォームに配置されたアイテムを元に、業務ロジックの入出力値を自動で生成します。
以下の動画は、アイテムイベントに業務ロジックを設定したフォームの作成例です。
詳しい設定方法は以下のチュートリアルを参照してください。
ノード毎の表示・入力モード設定
ワークフローにおいて、フォーム項目を特定のノードでのみ表示/入力可能にする、または、反対に特定のノードでのみ非表示/入力不可にする、などの設定ができます。
設定はワークフロー(IM-BIS)のフロー編集画面から簡単に行えます。
以下の動画は、フォーム項目を特定のノードでのみ入力可能にする場合の設定例です。
承認以外の処理でのフォーム入力内容の保存
ワークフローで差戻し・否認など、承認以外の操作を行った際にも、フォームに入力した内容を保存します。
これにより、例えば、「承認者コメント」のように承認者が入力する項目が存在するフォームの場合に、「承認者コメント」に差戻し理由を記載して申請者に差戻すような運用が可能になります。
インポート・エクスポート
指定したワークフロー・Webデータベースに関連する各定義情報(カスタムビューや業務ロジッ クなど)を一括でインポート・エクスポートできます。
- 採番ルール定義の移行時に、ID重複による意図しない上書き等が発生しません。
- インポート先の環境に対象のアプリケーションのテーブルが既に存在する場合は、対象のテーブルに不足しているカラムの追加のみ行い、正常にインポートが可能です。
図:ワークフロー エクスポート画面
詳しくは以下を参照してください。
インポート・エクスポートによる移行はAccel-Mart Quickの環境間でのみ動作します。Accel-Mart Quickからエクスポートしたリソースをパッケージ版やAccel-Mart Plusへインポートした際には正常に動作しない場合があります。
業務アプリケーション
見積機能
営業支援機能の案件・取引先に登録済みの情報を利用して見積書を作成できる機能です。
Web上のフォームに必要項目を入力することで、Excel・PDF形式の見積書を出力できます。
以下は、見積機能で見積を作成する際の操作イメージです。
詳しくは「見積」を参照してください。
管理機能
ユーザの一括登録・更新
Excelファイルを用いたユーザの一括登録・更新が可能です。
- 現在登録されているユーザ情報をExcel形式でエクスポートし、編集したExcelファイルをインポートします。
- インポートする前にプレビュー画面が表示されるため、変更内容を確認してからインポートを実行できます。
図:ユーザの一括登録・更新 プレビュー
詳しくは「ユーザの一括登録・更新」を参照してください。