見積フォーマット
見積機能では、業務要件に合わせて見積書のフォーマットを定義できます。
見積フォーマットでは、見積書の見た目(レイアウト)に加え、見積を作成する際に入力するフォーム画面の設定ができます。
見積フォーマットの作成・編集は「営業支援管理者」ロールを持つユーザで実施してください。
見積フォーマットの作成
見積フォーマットを新規登録する方法を解説します。
「管理」→「営業支援」→「見積」→「見積フォーマット一覧」から「見積フォーマット」画面を開き、ヘッダの「新規登録」をクリックします。
基本情報の設定
見積フォーマット名を入力します。また、作成するフォーマットをデフォルトのフォーマットに設定する場合は、チェックボックスを有効にします。
見積を作成する際に、初期選択されているフォーマットです。
初期状態では、Accel-Mart Quickが用意しているサンプルのフォーマットがデフォルトに設定されています。
フォーム設定
見積を作成する際に入力するフォーム画面の設定を行います。
フォームは大きく分けて、ヘッダ部分と明細部分に分かれています。
ヘッダ部分
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「セクションを追加」ボタンをクリックすると、「基本情報」のようなセクション(ブロック)を新しく追加できます。
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セクション名(見出し)はセクション名、または、その左にある編集アイコンをクリックすると変更できます。
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フォームに表示する項目を追加するには、セクション名の右にある「項目を追加」をクリックします。
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「項目追加」ダイアログが表示されるため、「項目名」で追加したい項目を選択します。
「表示名」を入力すると、フォ ーム上での項目の表示名を変更できます。入力しない場合は、項目名がそのまま表示されます。追加できる項目フォームには、予め用意されている標準項目、および、拡張項目が追加できます。
拡張項目は表示画面「見積(ヘッダ)」で登録されたものが追加可能です。 -
項目をドラッグ&ドロップで移動すると、フォーム上の表示位置(順番)を変更できます。
異なるセクションに移動することも可能です。 -
項目にカーソルを合わせると表示される「×」アイコンをクリックすると、項目を削除できます。 なお、「見積件名」など一部の項目は削除できません。
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項目にカーソルを合わせると表示される設定アイコンをクリックすると、項目の表示名を変更できます。
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項目が計算式項目の場合は、計算式、および、端数処理に関する設定ができます。
計算式計算式について、詳しくは「計算式」を参照してください。
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セクションの右上にある「セクションを削除」をクリックすると、セクションを削除できます。
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左下・左上にあるボタンをクリックすると、セクションの上下位置を入れ替えることができます。
明細部分
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「見積明細」セクションの中には明細入力用のテーブルが表示されます。
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明細入力用のテーブルは1明細分が2行あるテーブルになっています。
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テーブルの上の数字が書かれたラジオボタンで列を選択し、選択した列の右に列を追加したり、選択した列を削除することが可能です。
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ラジオボタンが表示されているセルをドラッグ&ドロップすると、列の入れ替えができます。
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テーブルのセルをクリックすると、項目の表示名が変更できます。空のセルだった場合は、新しく項目を追加できます。
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項目が計算式項目の場合は、計算式、および、端数処理に関する設定ができます。
計算式計算式について、詳しくは「計算式」を参照してください。