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ログインセッション管理設定

ログインセッションとは、ユーザがAccel-Mart Quickにログインしてからログアウトするまでの状態を指します。 ログインセッション管理設定では、ユーザのログインセッションに関するシステムの振る舞いを設定できます。

注記

「Accel-Mart Quick システム管理者」ロールを持つユーザで実施してください。

ログイン履歴設定

ログイン履歴機能とは、ユーザがAccel-Mart Quickにログインした際の情報(ログイン日時やアクセス元のIPアドレスなど)をデータベースに記録できる機能です。 ユーザの利用状況の把握や不正アクセスの確認などに利用できます。

ログイン履歴機能を有効化することで、ログイン情報がログイン履歴テーブル(accel_mart_quick_users_login_history)に登録されます。

ログイン履歴機能を有効化する

  1. メニューの「管理」→「基本情報設定」→「セキュリティ設定」→「ログインセッション管理設定」から、「ログインセッション管理設定」画面を表示します。

  2. 「ログイン履歴機能を有効化する」にチェックを入れます。

    ログイン履歴機能を有効化する

  3. 「更新」ボタンをクリックします。

ログイン履歴テーブル

ログイン履歴テーブル(accel_mart_quick_users_login_history)は以下のカラムから構成されます。 データベース操作(システム運用管理)などを利用してログイン履歴テーブル(accel_mart_quick_users_login_history)を参照することでログイン履歴を確認できます。

カラム名設定値説明
history_id履歴IDログイン履歴を一意に識別するためのキーです。
user_cdユーザコードログインしたユーザのユーザコードです。
login_timeログイン日時ユーザがログインした日時です。
source_ipIPアドレスユーザがログインした際のアクセス元のグローバルIPアドレスです。
user_agentユーザエージェントユーザがログインした際に利用しているクライアント端末やデバイスに関する情報です。
company_cd会社コードログインしたユーザが所属している組織の会社のコードです。組織を兼務している場合は、主所属の組織の会社コードが設定されます。
department_set_cd組織セットコードログインしたユーザが所属している組織の組織セットのコードです。組織を兼務している場合は、主所属の組織の組織セットコードが設定されます。
department_cd組織コードログインしたユーザが所属している組織のコードです。組織を兼務している場合は、主所属の組織の組織コードが設定されます。

二重ログイン防止機能設定

二重ログイン防止機能とは、既にログイン中のユーザと同じユーザで別の環境(ブラウザ)からログインできないようにするための機能です。

二重ログインを検出した場合、二重ログインを検出したことをユーザに通知します。 ユーザは通知された画面からログイン中のセッションを強制的に無効化してログインできます。

二重ログイン防止機能を利用する

  1. メニューの「管理」→「基本情報設定」→「セキュリティ設定」→「ログインセッション管理設定」から、「ログインセッション管理設定」画面を表示します。

  2. 「二重ログイン防止機能を利用する」にチェックを入れます。

    二重ログイン防止機能を利用する

  3. 「更新」ボタンをクリックします。

ログインセッション一覧

現在ログイン中のユーザのセッションを確認できます。過去のログイン履歴については確認できません。

ログインセッションの確認

  1. メニューの「管理」→「システム運用管理」→「ログインセッション管理」から、「ログインセッション一覧」画面を表示します。

    ログインセッションの確認

ログインセッションの無効化

ユーザのログインセッションを無効化できます。 ログインセッションを無効化すると、ログイン中のユーザは強制的にログアウトされます。このため、行っていた処理も中断されてセッションタイムアウトの画面が表示されます。

  1. メニューの「管理」→「システム運用管理」→「ログインセッション管理」から、「ログインセッション一覧」画面を表示します。

  2. 一覧よりログインセッションを無効化したいユーザの無効アイコンをクリックします。

    ログインセッションの確認

  3. 確認ダイアログの「決定」をクリックします。

  4. ログインセッションを無効化できました。