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特定のユーザの多要素認証を初期化する

多要素認証を有効化しているユーザが携帯端末の紛失・故障などで確認コードを入力できなくなった際に、そのユーザの多要素認証を初期化できます。
多要素認証を初期化すると、多要素認証を有効化していない状態に戻ります。
このドキュメントでは、特定のユーザの多要素認証を初期化する手順を説明します。

注記

「Accel-Mart Quick システム管理者」ロールを持つユーザで実施してください。

備考

多要素認証について、詳しくは「多要素認証を利用する」を参照してください。

多要素認証を初期化するユーザを選択する

多要素認証を初期化するユーザを選択します。

  1. メニューの「管理」→「基本情報設定」→「ユーザ」から、「ユーザ検索」画面を表示します。

    「ユーザ検索」

  2. 初期化したいユーザを絞り込む条件を入力します。

  3. 「検索」ボタンをクリックします。

  4. ユーザの一覧から多要素認証を初期化したいユーザの「編集」をクリックします。

    「ユーザ検索」

多要素認証設定を初期化する

多要素認証設定を初期化したいユーザのユーザ詳細画面から、多要素認証設定を初期化します。

注意

多要素認証の初期化に伴い、以下の情報が削除されます。

  • 既に発行しているバックアップコード
  • 信頼済みブラウザ情報
  1. 「多要素認証設定」タブをクリックします。

  2. 「初期化」にチェックを入れます。

  3. 「更新」をクリックします。

    「ユーザ詳細」

  4. 多要素認証設定が初期化されました。

    「ユーザ詳細」

    注記

    「初期化」チェックボックスは、多要素認証を有効化しているユーザの場合にのみ表示されます。
    初期化されたユーザは、メニューの「個人設定」→「多要素認証設定」から、自身で多要素認証を有効化できます。