特定のユーザの多要素認証を初期化する
多要素認証を有効化しているユーザが携帯端末の紛失・故障などで確認コードを入力できなくなった際に、そのユーザの多要素認証を初期化できます。
多要素認証を初期化すると、多要素認証を有効化していない状態に戻ります。
このドキュメントでは、特定のユーザの多要素認証を初期化する手順を説明します。
注記
「Accel-Mart Quick システム管理者」ロールを持つユーザで実施してください。
備考
多要素認証について、詳しくは「多要素認証を利用する」を参照してください。
多要素認証を初期化するユーザを選択する
多要素認証を初期化するユーザを選択します。
-
メニューの「管理」→「基本情報設定」→「ユーザ」から、「ユーザ検索」画面を表示します。
-
初期化したいユーザを絞り込む条件を入力します。
-
「検索」ボタンをクリックします。
-
ユーザの一覧から多要素認証を初期化したいユーザの「編集」をクリックします。
多要素認証設定を初期化する
多要素認証設定を初期化したいユーザのユーザ詳細画面から、多要素認証設定を初期化します。
注意
多要素認証の初期化に伴い、以下の情報が削除されます。
- 既に発行しているバックアップコード
- 信頼済みブラウザ情報
-
「多要素認証設定」タブをクリックします。
-
「初期化」にチェックを入れます。
-
「更新」をクリックします。
-
多要素認証設定が初期化されました。
注記「初期化」チェックボックスは、多要素認証を有効化しているユーザの場合にのみ表示されます。
初期化されたユーザは、メニューの「個人設定」→「多要素認証設定」から、自身で多要素認証を有効化できます。