PDF出力(登録済みデータ)
ワークフロー、および、Webデータベースで申請・登録されたデータをPDFに出力するタスクです。
注意
このタスクを使用するには対象のワークフロー、または、Webデータベースのアプリケーションについて、事前にPDF出力定義を登録しておく必要があります。
PDF出力定義の登録方法は、「申請内容をPDFに出力する - PDF出力定義を登録する」を参照してください。
タスク固有設定
項目名 | 形式 | 説明 |
---|---|---|
エラーでも処理を継続する | チェックボックス | 無効:実行時にエラーが発生した場合は、その時点で処理をエラー終了します。 有効:実行時にエラーが発生した場合でもエラー終了とせず、処理を継続します。 初期値は無効です。 |
BIS名 / アプリケーション名 | 一覧選択 | PDF出力の対象とするワークフロー、または、Webデータベースを選択します。 ワークフロー・Webデータベースの業務ロジック作成機能、および、アクション設定で作成した業務ロジックの場合は、連携先のワークフロー・Webデータベースが初期設定されています。 |
帳票名 | 一覧選択 | 使用するPDF出力定義を選択します。 指定しない場合は、デフォルトのPDF出力定義が使用されます。 |
注記
「帳票名」では、「BIS名 / アプリケーション名」で選択したワークフロー・Webデータベースに登録されているPDF出力定義の中から、使用する定義を選択します。
「BIS名 / アプリケーション名」が選択されていない状態では、帳票名の選択はできません。
入力値
入力値の構造
im_simpleDocumentDb <object>
└─ insertId <string> *
入力値の詳細
項目名 | 説明 | 型 | 備考 |
---|---|---|---|
insertId | データ登録ID | string | PDF出力の対象とする登録データ(レコード)をIDで指定します。 ワークフローの場合、ユーザデータID( userDataId )がデータ登録IDに相当します。 |
データ登録IDの取得
ワークフロー・Webデータベースの業務ロジック連携機能を用いて作成した業務ロジックの場合、データ登録IDやユーザデータIDは業務ロジックの入力から取得できる場合が多いです。
入力のデータ構造は業務ロジックの種別ごとに異なるため、詳細は各業務ロジックのドキュメントを参照してください。
出力値
出力値の構造
im_simpleDocumentDb <object>
├─ fileName <string>
└─ pdf <binary>
出力値の詳細
項目名 | 説明 | 型 | 備考 |
---|---|---|---|
fileName | ファイル名 | string | 出力されるPDFのファイル名です。 |
PDFデータ | binary | 出力されるPDFのファイルデータです。 |