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作成したワークフローを別環境に移行する(インポート・エクスポート)

このチュートリアルでは、作成したワークフローを別のAccel-Mart Quick環境に移行する手順を解説します。

注記

移行元・移行先それぞれの環境で「Accel-Mart Quick ワークフロー管理者」ロールを持つユーザで実施してください。

言語設定が異なる環境間での移行について

「日本語」の環境から「日本語+英語+中国語」の環境など、対象言語(ロケール)が多い環境への移行はできません。

ワークフローをエクスポートする

移行元の環境で作成したワークフローの資材をエクスポートします。

  1. 移行元の環境で、メニューの「管理」→「ノーコード開発」→「ワークフロー設定」から、「IM-BIS-更新履歴」画面を表示します。

  2. ツールバーの「エクスポート」をクリックします。

    「IM-BIS-更��新履歴」

  3. 「ワークフロー エクスポート」画面が開きます。

  4. 移行するワークフローを選択します。

  5. 「ワークフロー検索」をクリックして、「ワークフロー検索」ダイアログを開きます。

    「ワークフロー エクスポート」

    注記

    移行元の環境に存在する全てのワークフローを移行する場合は、「エクスポート(全件)」のチェックボックスを有効にしてください。

    「ワークフロー エクスポート」

  6. 検索欄にワークフローの名称(BIS名)等を入力して移行したいワークフローを検索します。

    「ワークフロー��検索」

  7. 移行したいワークフローのチェックボックスを有効にし、「決定」ボタンをクリックします。

    「ワークフロー検索」

  8. 「エクスポート実行」ボタンをクリックします。

    「ワークフロー エクスポート」

  9. エクスポートが完了すると、エクスポート完了のメッセージとzipファイルのダウンロードリンクが表示されます。

  10. ダウンロードリンクをクリックして、zipファイルをダウンロードします。

    「ワークフロー エクスポート」

  11. これでエクスポートは完了です。

ワークフローをインポートするための準備

移行先の環境で、ワークフローをインポートする準備を行います。

  1. 移行先の環境に、移行するワークフローで処理対象者として設定されている「ユーザ」・「組織」・「ロール」・「役職」が存在しているか確認します。

  2. 存在しなかった場合は、それぞれ移行元の環境に合わせて登録してください。

    注意

    登録せずにインポートすると、設定されていた処理対象者が解除されます。

ワークフローをインポートする

移行先の環境にエクスポートしたワークフローの資材をインポートします。

  1. 移行先の環境で、メニューの「管理」→「ノーコード開発」→「ワークフロー設定」から、「IM-BIS-更新履歴」画面を表示します。

  2. ツールバーの「インポート」をクリックします。

    「IM-BIS-更新履歴」

  3. 「ワークフロー インポート」画面が開きます。

  4. 「インポートファイル」で「ローカル」を選択し、「ファイルを選択」をクリックします。

    「ワークフロー インポート」

    注記

    「ストレージ」を選択した場合は、パブリックストレージに配置したファイルをインポートします。
    パブリックストレージへのファイルの配置はメニューの「管理」→「システム運用管理」→「ファイル操作」から行えます。
    入力欄には amq/ 以降のファイルパスをファイル名まで含めて記載してください。

    • 例:ファイルパスが amq/xxxx/workflow_export_20221221-1234.zip の場合、 xxxx/workflow_export_20221221-1234.zip と入力してください。
  5. 先ほどエクスポートしたzipファイルを選択します。

  6. 「インポート実行」をクリックします。

    「ワークフロー インポート」

  7. インポートが完了すると、インポート完了のメッセージが表示されます。

    「ワークフロー インポート結果確認」

    注意

    インポート完了時にエラーや警告が表示されることがあります。
    この場合、インポート自体は完了している場合がありますので、表示されているメッセージをよくご確認ください。
    「○○定義のインポートに失敗しました。」というメッセージをクリックすると、詳細を確認できます。
    インポート時に解除されてしまった設定がある場合は、必要に応じて再設定してください。

    「ワークフロー インポート結果確認」

  8. これでワークフローの移行は完了です。

    注記

    移行先の環境に移行対象のワークフローのテーブルが既に存在する場合は、対象のテーブルに不足している項目(カラム)の追加のみ行います。

    注意

    ワークフローに関連するカスタムビューも併せて移行されますが、カスタムビューの中で別のデータ参照(カスタムビュー)を参照している場合、参照先のデータ参照は移行の対象外です。

    注記

    移行元の環境で申請済みのワークフローの案件データは移行されません。